財団の主な活動
Scholarship奨学金制度
Manaiの理念を理解し、コミュニティへの貢献を約束する者に対し、若年研究者で、研究内容が世の中を大きく変える可能性を感じられる場合、Manaiのリソースにアクセスする事が出来る奨学金を付与する。
Research grant研究助成
研究環境や経済的理由により進める事が困難な将来有望な研究に助成する。
対象)中高生研究者
助成金)研究に必要となる専門家の紹介・設備の貸与・資金提供
受付・審査)研究内容がわかる論文等を外部識者の査読、審査する
Academic supporterアカデミックサポーター
Manai財団は、世界中の中高生研究者を応援する為に、実業家・研究者の多くの方をアカデミックサポーターとして組織化します。Manaiの理念や価値観に共感し、将来性のある若い研究者たちの教育に情熱を持ち、研究を導き、生徒が実際に社会に変化を起こしていくことにご協力頂ける様々な分野のエキスパートの力を必要としています。
評議員メンバー

野村 竜一
東京大学教養学部卒。在学中カリフォルニア州立大学(UCSB)へ交換留学。2001年NHKに番組制作ディレクターとして入局。その後、USEN社長室、アクセンチュア戦略グループを経て、論理思考養成塾である学習塾ロジムを運営する株式会社ロジムを創業。運営全般を担当しながら、「複雑で答えのない問題に対処する」ことを訓練する論理思考養成カリキュラムの作成、講師を担当。2014年10月よりISSJ設立プロジェクト開始、2019年7月株式会社Manai Enterprise(旧ISSJ)代表取締役社長に就任。

孫 泰蔵
東京大学在学中にYahoo! JAPANの立ち上げに参画。その後、インターネットのコンテンツ制作、サービス運営をサポートする会社を興す。2002年、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社を設立、デジタルエンターテインメントの世界で成功をおさめる。その後も、様々なベンチャーの創業や海外企業との大型JVなど、ある時は創業者、ある時は経営陣の一人として、一貫してべ ンチャービジネスに従事した後、2009年にスタートアップのシードアクセラレーターMOVIDA JAPANを設立。2013年、単なる出資にとどまらない総合的なスタートアップ支援に加え、自らも事業創造を行うMistletoe株式会社を創業(Founder)。

髙橋 修一郎
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。株式会社リバネス代表取締役社長 COOとして設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。【兼務】文部科学省科学技術・学術審議会人材委員会委員、法政大学兼任講師。
団体概要
- 名称
- 一般財団法人Manai 財団 (The Manai Foundation)
- 所在地
- 東京都新宿区市谷田町3丁目8
- 設立
- 2019年11月27日
- 目的
- 科学技術分野の振興
(1) 科学技術分野の人材の育成と助成
(2) 科学技術分野の研究者交流の促進と助成
(3) 国内外の関連機関との交流の促進
(4) 科学技術に関する調査研究
(5) 学術集会、各種研修会の開催
(6) 科学技術の普及啓発
(7) その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
事業については、日本全国及び海外において行うものとする。

衣川 武志代表理事
京都産業大学卒。国内系証券会社を経てITベンチャー経営を経験。その後USENにて野村と知り合う。M&A、経営コンサルティングなどを数多く手がける。震災を機にソーシャルセクターのファイナンスとコンサルティングをサポートする株式会社ソーシャル・マーケティングを創業。2014年10月よりISSJ設立プロジェクトに参画、2019年7月株式会社Manai Enterprise(旧ISSJ)取締役就任。2019年11月一般財団法人Manai財団代表理事に就任。

Cher Chen Lung
(チャー・チェン・ロン)理事
マレーシア国ペナン生まれ、ペナン育ち。日本とアジアにおけるビジネスや投資経験を持つマレーシア出身華僑。 6 ヶ国語堪能。高校卒業後、上智大学に留学。卒業後は共同通信、野村総研等を経て、東証 2 部上場会社の代表取締役社長に就任。退任後にも日本と中華圏を繋ぐ投資案件を数多く実行。その後日中市場を精通する投資企業Grand Asia Investments株式会社を資本金2億円で創業し、300億円規模のプリンシパル投資運用を行う。一般財団法人東京メトロポリタンオペラ財団の顧問を兼任。

幣原 昇理事
慶応義塾大学経済学部卒、千代田化工建設財務部部長。Cable&Wireless IDC(現ソフトバンク)管理部長。Sato UK 2004年CFOとして入社し、英国に赴任。2年で損益黒字化。Miltenyi Biotec Co.Ltdドイツ法人の日本子会社の取締役兼CFO。2017年より公益財団法人原子力安全研究協会。政府から委託を受けての原子力安全関係の研究の内、海外との共同研究の調整業務。公益財団法人ダイオーズ記念財団評議員。

小林 めぐみ監事
神奈川県出身。青山学院大学法学研究科修士課程修了。税理士。 事業会社での経理業務経験後、管理系アウトソーシング会社にて企業のバックオフィス(BO)支援業務に従事。 その後フリーでBO支援業務を続け、2018年8月にスタートアップ企業向けBO支援会社MENOTO株式会社を設立、代表取締役に就任。
寄付・ご協力のお願い
一般財団法人 Manai 財団は、科学技術分野の振興と人材の発掘・育成の促進の為、さまざまな公益目的事業を行っていく予定です。科学技術の発展に寄与し、世界中の若き科学者と研究者を支援することが出来るプラットフォームを構築して参ります。
皆様から幅広く支援を受け入れていく事により、将来的に公益財団法人となり、活動していく事を目指しております。公益化後には、寄附をされた皆様は税法上の優遇措置が受けられます。
寄附金の使途は生徒の研究補助に関する経費以外に使用せず、事業の目的にのみ使用します。(人件費には使用しません)
これらの趣旨をご理解いただき、科学技術の振興に係る事業の実施に当たり、皆様方の温かいご支援、ご厚志を賜りますようお願い申し上げます。